yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

我流・素人の生け花

今日のお茶、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第60回目 「鎌倉殿の13人、義経との悲しい定め」 フタリシズカ (二人静)センリョウ科チャラン属 昨日紹介した一人静と同じ仲間ではあるが花は少し違う。 一人静は静御前に見立てた名前だがこちらは「能」の演目にある「二人静」の静御前とその亡霊からこの名前がつけられているようだ。 一人静のように弱々しい感じではなく一回り大きな野草。花は同じ様に先端につ…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第59回目 ヒトリシズカ(一人静)センリョウ科チャラン属 中々良い名前がついている。当然静御前を連想しての名前だろうがわざわざヒトリ(一人)をつけた意味はなんだろうか?いっそのこと静御前そのものにしておけばよかったのではないか。実は同じ様な野草にフタリシズカ(二人静)がありこれに対しての名前のようだ。山の樹林の中に群生する。1茎1花で葉は4枚、中心…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第58回目 セントウソウ (仙洞草)セリ科セントウソウ属 この野草の名前がよく分からない。戦闘ではなく仙洞の字が当てられているが何故か不明。仙洞とは通常仙人の住むところに使われるが最近は天皇が上皇となられお住まいを仙洞御所というようだ。 小さな野草でせいぜい10センチ以内。山の樹林やその縁等で見られる。時に群生することがあるようだが私は単独の株し…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第57回目 マタタビ(木天蓼)マタタビ科マタタビ属 マタタビの語源は疲れた旅人にマタタビを与えたら元気が出て又旅を続けられたからとかもっともらしい言い伝えがある。薬効はあるようだがすぐに元気になるとは少し信じがたい。 よく似は話が旅に倒れた人に弘法大師がヒキオコシの汁を飲ませたらたちまち元気なったとにわかには信じられない話とよく似ている。 しかし、…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 今日はよく行く喫茶店の    モーニング・サービスを紹介 養老町「喫茶 とんとん」 今朝は隣町・養老町の「とんとん」でモーニング。 この店のモーニングは東海地方ではいたってオーソドックスなタイプ。ジャムトースト、茶碗蒸し、ゆで卵、小うどん、コンニャクゼリー    400円。 海津町南部は今朝は少し雪が降ったようだが家を出る時にはほとんど溶けてなかった。ところが南濃…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第56回目 クサアジサイ(草紫陽花)アジサイ科クサアジサイ属 アジサイと名がつくが木のようにはならず1本で枝分かれすることなくせいぜい60~70cmまででよく見る物はもう少し小さいものが多い。山歩きをしている時に林道脇の斜面や草の中によく見られる。花はガクアジサイのようでが葉は弱々しくまさしく草だ。 アジサイとの違いはアジサイの葉は対生だがクサアジ…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 第55回目 ミヤマハコベ(深山繁縷)ナデシコ科ハコベ属 ハコベと名前のつく植物は多くあるが一般にハコベという時は畑や道路端等でよく見られるハコベか緑ハコベを指す。 花は小さいが子供の頃よく摘んで遊んだ記憶がある。花が少し大きいウシハコベも花としてはきれいだ。今日紹介するミヤマハコベは名の通り山に多いが必ずしも深山ではなくても見られる。花は大きく少…

花粉症とウイルス対策

鼻洗浄 花粉の季節になった。又、コロナウイルスが一向に終息する気配はない。そんな中家庭で出来ることは少ないが、先ずマスクだろう。 しかし、目は目薬や水で洗うことは簡単だが一番花粉が入ったりウイルスが入りやすい鼻の洗浄は大変。水を鼻に入れればものすごく痛い。又、洗浄液は販売されているが高く長く使おうとすると相当高価になる。そこで簡単に使える方法があり私はすでに1年以上行っている。 道具をそろえるの…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 過去に育てた山アジサイを紹介最終回4回目 (6種) 今回で21種紹介したが、実際の育てていた山アジサイは50種 以上だったが画像は残念ながら保存してなかった。 今回は画像を残していた名前を忘れた山アジサイ6種 今日のお茶 お菓子    海津市 尾張屋昌常 「下萌え」 茶碗    京焼 橋本紫雲氏作     金彩色絵鴛鴦絵茶碗 色紙   甲斐 恵林寺元住職 加藤会元(…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 過去に育てた山アジサイを紹介 3回目 (5種) 七変化 ベニガク 土佐の綺羅星 土佐の紺星 ぼうちょう?の曙 今日の生け花 庭に小輪の椿「風鈴一号」が花をつけ始めた。 園芸種として作出された椿のようだが小輪で多数の花をつける。 生け花としては使いにくい椿だが蕾を出来るだけ落として使ってみる。葉も小さいがたくさん付けているのでこちらも相当落とした。 合わせた花は良い…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 過去に育てた山アジサイを紹介 2回目 (5種) 七段花 新宮てまり 瀬戸の鶴姫 瀬戸の微笑 津江の紅鶴 今日のお茶 お菓子    海津市 尾張屋常昌 「ふきのとう」 茶碗    美濃焼伝統工芸士 小木曾教彦氏作     黒織部茶碗 加藤卓男氏 箱書き 絵   日本画家 長谷川朝風氏画    「麦 踏み」

定期検診

膵臓腫瘍定期検診 2019年4月岐阜大学病院のMRI検査で膵臓のう胞内に異常がみられ超音波内視鏡で精密検査。結果はのう胞内に5mm程の腫瘍が見つかった。当初は手術を考えて岐阜大学病院では遠いので手術には定評のある大垣市民病院へ移管してもらう。大垣市民病院でもMRI検査、超音波内視鏡、CT検査をしたが結果は同じだった。このように極初期のすい臓がんが見つかることは珍しい。 今なら手術可能とすぐに手術…

今日のお茶

今日のお茶、その前に・・・・ 過去に育てた山アジサイを紹介 岐阜市在住時代山アジサイを50種近く鉢と庭で栽培してた。 しかし、当地に転居する時に鉢植えのみ持ってきたが残念ながら 津屋川近くの土地を借りて植えたが場所が悪く乾燥地で水やりが出来なく枯らしてしまった。 その内画像に残していた20種程度を紹介したい。 1回目 (5種) 伊予の星屑 伊予桜 伊予絣変化 祖谷の風車 奏音 今日のお茶 お菓子…

姉の追悼集

姉の追悼集「恵 風」 一昨年1月姉が亡くなった。前年秋まで大変健康そのものだったが暮近くになり少し体調がおかしいと検査を受けたら突然のすい臓がん末期で余命3ケ月と宣告された。手の打ちようがなく自宅療養でその命ある限りやるだけのことはやり切り1月下旬静に息を引き取った。 大変多くの人たちと付き合い、カルチャーセンターや老人ホームのデイサービスにボラティアに通いで書道、水墨画、パソコン教室の先生等を…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 思い出の花を 第54回目 ヤグルマソウ(矢車草)(矢車草)ユキノシタ科ヤグルマソウ属 この名前を聞いて勘違いされる方は意外と多い。 キク科で昔から花壇の定番でおなじみのヤグルマギク。同じ様な名前ではあるが花は全く違う。ヤグルマソウは大型で山の湿地等に群生する。花は白く先端に円錐状の花弁のない花序をつける。葉は大型で車状に付きちょうど5月のこいのぼりの先端につく矢車…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に・・・・ 思い出の花を紹介 ヤマルリソウ(山瑠璃草)ムラサキ科ルリソウ属 名前の由来は単純。山に生えるルリ色の草という意味。 山では珍しい花ではなく毎年低山の林道脇等の少し湿気のある斜面や樹林の日当たりの悪い所でお目にかかる。 大変かわいい花で恐らく女性には人気のある野草ではないだろうか。通常咲き始めは青紫色をしているがピンクに変ってくる。 根生葉はロゼット状で茎は横に這うよ…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 面白い多肉植物を紹介 若い頃はサボテンやコノフィッツムに夢中だった時代がある。 特にコノフィッムは当時はあまり知られておらず通常はメセン(女仙)と呼ばれていた。生育がサボテンとは違い秋から冬の物が多かった。 いつしかやめてしまったが一昨年辺りから少し又、興味が出て多肉植物を少しづつ集め始めた。 今では小鉢で50種程になった。若い頃にはお目にかかることはなかったリト…

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶・その前に・・・・ 観光地検定試験合格で・・・ 昨年12月だったかネットで岐阜県郡上市の観光やグルメ、文化を紹介するページを見つけた。郡上には縁が深いので開いて見てみると「郡上検定試験」なるものがあった。試しに難問あったかは忘れたが全問正解。 しかし、このことをすっかり忘れていた。昨日突然段ボール箱が送られてきた。 開けてみると検定試験全問正解者の中から抽選で郡上特産品の詰め合わせが入…

我流・素人の生け花

今日の生け花、その前に・・・・ 今日は女房の喜寿の誕生日 息子が青森・大間の極上本マグロ中トロ3柵をプレゼントしてくれた。 さすが、大間の本マグロ。調べたら超高価、3柵で2万円だったらしい。 今夜は豪華に2柵でお祝い。 今日の生け花 花材がない時は・・・・・枯れ枝でも使おう。 山アジサイ「ベニガク」の枯れ枝と極小輪の椿「一子侘助」

今日のお茶を楽しむ

今日のお茶、その前に思い出の花を紹介 第52回目 オオチゴユリ(大稚児百合)イヌサフラン科チゴユリ属 昨日掲載したチゴユリと同じ仲間の大型種。 チゴユリはよりは一回りも大きく、違いはチゴユリは分枝しないがこちらは枝分かれし、花も複数つける。花の形はよく似て白い花を咲かせる。 この花に初めてお目にかかったのは岐阜県北部の石徹白へ出る林道脇に多数の株を見つけ、チゴユリにしては少し大きいなと思い車を停…