yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

カメラ散歩

カメラ片手に花を求めて・その前に・・・・


うまいソバが食べたい
午前中の用件が早く終わる。時計を見ると11時少し過ぎている。女房がお昼何か食べたいね。私、おいしいソバが食べたい。
しかし、当地に長年住んでいるがおいしいソバ屋は残念ながら存在しない。
ふと、確か桑名の方に以前おいしいソバ屋で食べたことを思い出して向かう。
ここは小さな店で中年の夫婦が経営されている。
営業時間は午前11時から午後の2時までと短い時間しか営業をしてない。ここのソバは細く、当然手打ち。メニューからエビ天ソバ(コロ)の冷たいもの、女房は暖かい物を注文。
天ぷらは注文を受けてからご主人が揚げられる。
しばらく時間はかかったがエビの天ぷら2本と玉ねぎの天ぷら1個が乗っている。ソバは細く喉越しもいい。天ぷらも揚げたてでおいしかった。





春の花を少し紹介
          身近で見られる花(3)



オドリコソウ(踊り子草)
花は車状に付くが一つ一つ花を見ると大変かわいい。何を連想するか?川端康成の「伊豆の踊子」だろう。それでは誰が演じた踊子?思いは人それぞれ・・・・。


ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
この仲間は随分多く色も様々。低山型のキケマンもあるがこのミヤマキケマンの方が花はすっきりしてるように思う。華鬘は、仏堂における荘厳具のひとつを指すがどこが似てるかは知らない。

ムラサキケマン(紫華鬘)
前のキケマンに対しこちらは花が紫色。花はよく似ている。ミヤマキケマンより低山や山裾などでも見られる。繁殖力は大変強く花後に出来る種子でいくらでも増える。しかし、植物自体は大変ひ弱。


シャガ(射干)
日本中の樹林の縁や神社、お寺などで普通に見れるがそれらの株はすべて同一株でいわゆるクローンである。3倍体で種子は出来ない。中国が原産地で日本に渡来した植物であり「射干」の字があてられるが「射干」は本来ヒオウギアヤメのことだが誰かが間違えそのまま現在に至っているのだろう。もう1つ、シャガは中国植物ではあるが学名は「Iris japonica」なっている。幕末日本に来たスエーデンの学者、ツンベルクが日本で採取、日本の植物と勘違いしたのかもしれない。学名は1度付けらるとよほどのことが無いと変更がされない。

ハルジオン(春紫菀)
よく似た物にヒメジョン(姫女菀)があるので混同する人は多い。こちらは「ジオン」であるがもう1方は「ジョオン」である。今は雑草化しているがヒメジョオンは明治初期、ハルジオンは大正時代に観賞用に入れられたもの。簡単な見分け方はどこか茎の1部を切って見るとすぐわかる。ハルジオンの茎は中空になっており、ヒメジョオンは芯まである。又、ハルジオンは
画像のようにつぼみは下向きにうなだれることが多い。


キクムグラ(菊葎)
樹林のなかに群生してるこの草を見つけたがこのような葉の付き方をした植物は多く、当初同定は出来なかった。帰宅して図鑑を見たり似た物は無いか検索してみたがどうしても同定は出来なかった。わからなければネットで聞いてみればいい。結果は「キクムグラ」と判定された。決定ポイントは花の下に細い苞葉が出ていることだった。
ムグラ (葎)は、密生し藪をつくる 草の意味。

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