yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日の生け花・その前に・・・


理解に苦しむ・・・・2つ
昨日ノーベル物理学賞が発表された。
日本人の受賞も期待されたが残念ながら逃してしまった。
昨日発表前には名城大学と中部大学に記者会見用部屋が準備され多くの記者や関係者が詰めかけ発表を待っている光景が放映された。
名城大学では飯島終身教授の研究「カーボンナノチューブ」に期待が寄せられていた。もう数年続いている事だが、飯島氏の研究の基礎は私の義兄(前名城大学工学部長)の名古屋大学・名城大学での研究を元にされておられたようで毎年この時期になると義兄のところへ、もし受賞されたらコメントをほしいから事前に待機してほしいとの連絡があるらしい。今年も外れた。
今年の受賞者は欧米の3名ではあるが全く常人には理解出来ない研究であの、アインシュタイン氏でも悩んだ問題らしい。量子のもつれとか説明されているが、2個の粒子(量子)が粒子のもつれの関係にあると遠く離れていても1方の量子と同じ動きをするとか全くわからない理論の証明らしい。
今朝車の中でつボイノリオ氏のラジオ番組でもこの問題を取り上げていた。女性アナウンサーがこの説明を紙を読んでいたがつぼいし氏がこの説明を遮り、リスナーさんの投稿を読んだ。そのリスナー氏の説明では
「単身赴任の旦那が浮気したら離れている妻も浮気する関係」と説明していた。そこで女性アナウンサーが「もつれはどう説明?」とわかったようでわからない話。


もうひと判らない?
今朝の読売新聞の「編集手帳」で大記録を出したヤクルト村上選手の話を取り上げている。
東京オリンピック横浜スタジアムで行われた野球試合のでの一場面。
監督は稲葉氏で2塁ランナーは村上氏で打席は8歳先輩のヤクルトの中心選手山田哲人選手。スポーツの世界では1年先輩は年棒にかかわらず絶対的存在。村上選手はまだ駆け出し、山田選手はヤクルトの中心の大先輩であればいくら成績は上でもそんなに気楽に声を掛けられる立場ではない。ところが2塁から大声で「哲人さん、リラックス、リラックス」
と声をかけたらしい。それを聞いていた稲葉監督が首をひねりつつ目を細めたと書いてある。プロ野球の世界に長く身を置いていた稲葉氏には理解出来ない場面だったのだろう。普通野球の世界に限らずスポーツの世界では上下関係は絶対的な世界、この物おじしない性格が今の村上選手を作っているのかもしれない。





今日のお茶



お菓子
   岐阜市 松花堂 「山の香」




茶碗
  京焼 加藤寛山氏作
   色絵金彩砂金袋茶碗



禅語
臨済宗 妙心寺派第22代管長
  古川大航師筆
  松壽千年翠


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