ドラマ「らんまん」
朝ドラ「らんまん」が面白くなってきた
ドラマは順調に行くと面白くないがこのドラマは実際にも波乱万丈、金の苦労を知らない、万太郎と一生金に苦労する妻寿恵子
そして、次々生まれる子供たちと早世する子供たち・・・・
登場人物はほぼ実在の人物であるため少し名前はは変えてあるが似た名前にしてある。
実在の人物 ドラマの人名
牧野富太郎 槙野万太郎
矢田部良吉教授 田邊彰久
大久保三郎講師 大窪昭三郎
伊藤篤太郎 伊藤孝光
槙野万太郎が土佐で見つけた植物の研究で盛り上がる。
この植物は後に「ヤマトグサ」と名前が付けられる。
「ヤマトグサ」
ヤマトグサは、牧野富太郎がまだ22歳だった1884年11月、彼の故郷に近い高知県仁淀川町名野川の山地で発見した。
大久保三郎と共同研究により新種「ヤマトグサ」に日本で初めて学名をつけ、「植物学雑誌」に発表しました。
学名はTheligonum japonicum Okubo et Makino で牧野富太郎と大久保三郎によって命名されました。
日本人による初めての学名が付けられた植物になるはずだった。
しかし、2番目となってしまう。
トガクシソウ事件
トガクシソウは別名破門草の名前が付けられている。今、朝ドラでは槙野(牧野富太郎)が土佐で発見したしょくぶつで盛り上がっておりかっては敵対した講師大窪昭三郎(大久保三郎)と共同で研究しついに新種として発表し日本で初めて日本人が学名を付けた植物となるはずであったが・・・・・
先週、ドラマの中で槙野が伊藤孝光(伊藤篤太郎)という青年に会うが彼の叔父が発見した植物について槙野の指導教授田邊彰久(矢田部良吉東大教授)も同じ植物の研究し学名を申請する。しかし、伊藤孝光(伊藤篤太郎)氏が先に申請しそれが認められこの植物「トガクシソウ」の学名の冠名として「yatabe」が付けられるはずだったが「ito」が付けられこれが日本人が付けた最初の学名となる。
Ranzania japonica (T.Itô ex Maxim.) T.Itô
伊藤氏は出入りしていた東大への出入りが禁止され植物学会からの事実上の追放でこれが「破門草」のいわれてとなっている。