今日の生け花・その前に・・・

今朝の読売新聞「編集手帳」
朝、食事を終えてまづ新聞に目を通すのが日課であるが
最初に１面を飾るトップ記事の題字を見る。
次に１面の左下にある囲み記事の「編集手帳」を読むことにしている。
今朝の編集手帳を読んで驚いた。何とニューヨーク・タイムスが発表した「２０２３年に行くべき５２ケ所」の旅行先に東北の岩手県盛岡市がロンドンに次いで２番目に選ばれたと書いてある。「見過ごされがちだが魅力ある街」と紹介され、「豊かな自然と和洋折衷の伝統的な建物が並ぶ市内を、歩いて楽しめる秘境」と評価されたうえ、人気コーヒー店や老舗わんこそばも記載された。突然の発表もさることながら、２番目という順位に観光に携わる人たちは目を丸くしたそうである。
今頃コロナで観光が下火となっている人たちには久しぶりの朗報だろう。
しかし、私は盛岡を全く知らないし、どんな街なのかもさっぱりわからない。少し勉強せねば・・・・・・。

今日の生け花
今日も椿。紅侘助を使う。枝が直線的だが先端の曲がりが面白いので途中の脇枝と多数ついたつぼみと葉は３枚残しすべて落とし、立てて使う。合わせた花は今回も定番の水仙。
花器は美濃焼伝統工芸士・小木曾教彦氏作の黒織部手付向付を使う。