yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・


週刊現代の漫画
先日週刊文春で東海林さだお氏の漫画を掲載したは今回は
同じようなサラリーマン主役の「サラリーマン専科」という漫画。
主役のサラリーマンは顔はどちらの漫画も少々うだつの上がらないサラリーマンで同じ。今回はコロナでのマスク生活が少々苦しくなってきた問題をテーマにしたもの。





今日のお茶


お菓子
   岐阜市 松花堂 「蕨 餅」


茶碗
   久谷焼 松屋窯
   松本佐一氏作 銀彩草絵茶碗




書簡
  川合玉堂画伯の祖父宛て手紙


宛名人の桑原善吉氏は4代目十六銀行頭取で
岐阜商工会議所会頭を長く続けられ岐阜市名誉市民だった。


堀江氏 画商
修一 玉堂画伯の二男 洋画家・陶芸家




「読 み」
拝啓 時下漸春暖に相成
愈御健勝欣賀至極ニ存上候、
扨、此度堀江氏の御催により
却て小生へ御祝の御配慮
相かけ、何共恐縮に不堪
奉存候、折角の御厚志忝く
御受仕候、尚御上京の折もあら
せられ候ハゞ、御柱駕被成下度
待上候、右不取敢御礼申
上度如此ニ御座候  敬具
 四月廿三日   川合玉堂
       桑原善吉様
       山崎丈夫様   
         御侍史 


尚々修二持参拝見致候御長寿 
の方の年賀状詢に珍らしく珍重
に拝見仕候、世にも比類無き御長寿 
の御血統と存上候、目出度御よろこび 
申上度候、御手紙同封御返送申上候、御受 
取可被下候  
         山崎丈夫様 


手紙の前半の部分は多分玉堂画伯の喜寿の祝いを企画されたことへのお礼と思われる。


後半の祖父宛ての文は多分このブログに以前掲載した祖父の祖母が99歳の時に孫(祖父)に宛てて書いた新年の手紙を子息修二氏を通じて玉堂画伯にお見せした時の玉堂画伯のお気持ちが書いてあると思われる。

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