yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

健康のためには少々遠くても・・・

鶏卵  たかが卵・・されど・・・・
最近物価の優等生の卵の値上がりが話題になっている。
我が家も卵はよく使うが近くのスーパーでも値上がりしているし
最近感じるのは卵そのものがおいしくない。昔はおいしい卵にこだわったはずだが・・・・・。


岐阜市に住んでいた25年ほど前には確かおいしい卵を求めて岐阜市から大垣市と関ヶ原町の真ん中にある垂井町まで1時間くらい走り卵をよく買いに行ったこと思い出した。さて、この鶏卵屋さん名前は忘れたが今でも営業してるのか。
今は便利でネットですぐ調べられる。記憶にある「垂井町・鶏卵」で検索するとあった。「慈鶏園」という卵生産業者。


今朝、25年ぶりくらいだろうか卵を買に行ってきた。
今、居住している海津の自宅からは養老町を抜けて北へ向う。東海道線・中山道等を抜けて垂井町の北のはずれの山の麓へ。周辺まで来ると以前よく通った道で当時とはほとんど変わっていなかった。自宅からおよそ50分ほどで昔懐かしい養鶏場へ到着。この養鶏場は建物の中に鶏を放し飼いにしておられる。



卵は赤卵で有精卵。奥さんはものすごく気さくな方で25年前の思い出はなしをし、盛り上がった。
当時の顔は覚えていないがずいぶん白髪が増えておられた。


卵のサイズはS・M・Lで8ランクほどあり好きなサイズを注文できる。卵の大きさの見本も見せていただきMサイズを3キロ購入した。





今、ほとんどのスーパーで見る卵は少し問題になってるゲージというのか狭い金網の中で卵を生ませている物ばかり。ここへ来る人は自分の名前を書いたプラの篭などを持って購入に来られる。思い出した当時も自分用の篭を持って買いに行った覚えがある。
今回は篭がないので段ボールに入れていただいたが段ボールには名前と居住市と25年ぶりとマジックで書かれた。奥さんは一人ひとりのお客さんの顔と名前とどこに住んでおられるかを忘れないように書かれるとの事だったがとにかく明るい方だった。
サービスで初卵(初めて鶏が卵を生んだ物で小さく規格外)を5個いただく。




帰宅してからこの初卵を割って生で飲んでみた。まづ感じたのは鶏卵の皮が固い、「アレ・・卵ってこんなにおいしかったんだ」が第一声。今までうまくない卵を毎日食べてたんだ。おいしい卵の味を25年間忘れていた。
スーパーなどで見る卵はほとんどゲージという狭い環境でより多くの卵を産ませるために業者によっては1日は24時間ではなく23時間で照明を調整して飼育したり、飼料には化学物質を多く含んだものを与えているとも聞く。卵はその影響がストレートに出るので健康には気つけなければならない。卵は生で食べない限り比較的長時間保存ができる。これからは月に2回ほど購入に行くつもり。

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