yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

お茶・生け花から離れて

野の花
最も親しみのあるスミレの仲間たち


スミレの仲間は身近に多く観られるがスミレの名前を同定するのは大変難しい。
ほとんどの人はどの花を観ても「スミレの花」で片づける。
スミレの仲間は奥が深く身近で見られる野草のようにはゆかない。
難しいその最初には「スミレ」と名前が付くスミレの仲間があること。スミレを少しでもかじった人は「スミレ」をスミレと呼ばず学名の「マンジュリカ」と呼ぶ。マンジュリカとは「満州」の意味。では、学名に「日本」とつくスミレの仲間はあるか?身近に観られる小さくはないが「コスミレ」だ。

もう1種道路端や人家近くでは「ヒメスミレ」もよく見られる。


以前スミレの仲間で論議したことがあるが「スミレの花咲くころ」とよく言われるがこのスミレは何だろう?一番意見が多かったのは低山の山道などで見られる「タチツボスミレ」だった。このタチツボスミレ1種でも花の色は様々で、同じようなスミレは多い。次回この仲間を紹介したい。


私の住む近くの揖斐川堤防に紫色のスミレ(マンジュリカ)と白い「アリアケスミレ」が混生しているがその中に少し違うものが見られる。両種の雑交配種の「ハリマスミレ」とよばっるもの。
順次多くのスミレの仲間たちを紹介してゆきたい。


スミレ(マンジュリカ)


アリアケスミレ


両種の雑交配種
  ハリマスミレ


コスミレ
人家近くでよく見られる



ヒメスミレ
このスミレも人家近くでよく見られる

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