yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・・・


「じくじたる思い」
国会でよく聞く言葉だが、意味は?
どうやら本来の意味とは違う使い方をされてるようだ。
 国会で総理や大臣の口からこの言葉がよく出てくる。本来の意味を調べると「忸」(じく)も「怩」(じ)も共に恥じる、照れるといった意味なので、非常に恥ずかしいという言葉。
3月3日読売新聞「編集手帳」に以下のような記事が掲載された。



政治家が使った例としてこんな記載がある。

「政治とカネ」問題により経済産業相を辞任することとなった、小渕優子経済産業相が、自らの辞任会見した際にこの「忸怩たる思い」を使ったことが記憶に新しいでしょう。「深く恥じ入っております」と言えば、非常に分かりやすく国民にも気持ちが通じるのですが、自分が「恥じ入っている」とはストレートに言う事に抵抗を感じて、こういう言葉づかいをするでしょうか。それとも、恥じていることを、軽く見られる事を避け、ただ単純に恥じているだけでなく、不祥事を起こしたことに対して、非常に残念で悔しいという気持ちをにじませたい、といった思いが込められていたのでしょうか。どちらにせよ、自身の行為を深く反省し、恥じているという事を国民に伝えるために、この言葉を使ったのででしょう。」




今日のお茶
お菓子
   大垣市金蝶園 「早春」



茶碗
   京焼 河合瑞雲氏作
   金襴手赤絵鼓絵茶碗



  
  天台宗比叡山延暦寺第253世
    天台座主 山田恵諦師筆
    「華果應時鮮」


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