yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

我流素人の生け花

今日の生け花・その前に・・・・・


春を告げる小さな花たち
寒波はようやく去りそうで自宅の鉢植えの中に小さな花が開花し始めた。余りにも小さな花なので手持ちカメラ撮影では手振れを起こすので何年振りかの三脚をセットしてでの35mmマクロ撮影をしてみた。


1,セントウソウ
  「戦闘草」ではなく「仙洞草」の字を当てる。
 確か先の天皇陛下は退位されてからのお住まいは仙洞御所というそうだ。
セリ科の植物で1つの花の大きさは2mm程と小さい。
通常撮影すると露出オーバーして白が飛ぶので相当アンダー
気味にして撮影した。山ではよく観るが4月頃。鉢植えでは
2月中旬から咲き始めた。


2,コガネネコノメソウ(黄金猫の目草)
  ユキノシタ科の多くの仲間があるが小型で黄色が鮮やかで大変かわいいネコノメソウ。この仲間は特に好きで毎年4月初めにこの仲間の撮影に山の谷へ入る。
鉢での開花は早く2月末から咲き始めた。黄色いガク裂片4枚が囲み中に同じ黄色のシベが見える。ガク裂片の長さは3~4mmと小さい。山で観る時は背丈は5~6cmあるが
今咲いてる花は花茎の長さは2cm程と小さい。




3,コチャルメルソウ(小哨吶草)
  ネコノメソウと同じくユキノシタ科の植物で山の湿地や谷の水が滴るところに群生する。チャルメルソウの仲間では一番小型の植物でつぼみを付けた花茎を伸ばし始めた。花が少々変わっており蜘蛛のような花を咲かせるが受粉には小さな虫が集まるが蝶は寄り付かない。大変地味な花を咲かせる。庭の鉢植えにはもう1種葉が大変美しく、ピンクの花茎を伸ばしピンクの花?を咲かせる東海地方のみに産するミカワチャルメルソウがあるがこちらはまだつぼみも観られない。





今日の生け花
椿の1種生け
庭に咲く椿「玉霞」を使う。少し大きめの枝を切り、すこしづつ余分な枝葉やつぼみを落とす。残して枝と葉そして花、2つ残したが1つにするか、2つ残すか迷うがどうしても1つ落とす決意は出来ずのそのまま2つのつぼみを残した。


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