yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・・


急に食べたくなった。
味噌カツ

トンカツに甘めの味噌をかける。少しづつは全国的に認めらられつつはあるが、本元は名古屋発祥の料理。
私の若い頃は名古屋の料理はあまり他県や東京では認知されなぁった。今では全国区となったウナギのひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどん、きしめんそして最近では台湾ラーメンも名古屋が発祥のようだ。
私が高校生の頃は名古屋では味噌カツの店があったが岐阜には1軒のみで当時は1週間1回は通っていた。美川憲一の「柳瀬ブルース」で有名になった岐阜市の繁華街。今ではここに高島屋岐阜店があるが当時はまだ映画が盛んで劇場通りといわれ高島屋が建っている所には岐阜劇場という大きな映画館があり道を挟んで南側に間口2間程のウナギの寝床のような店でカウンターのみ。この店では当時は味噌カツと今でいうチャーハンは「焼きめし」といわれる2種だけの店だが大変よく混んだ。
今、この地区は再開発で大きなビルが建設中でこの店も取り壊され再開発されて店には出店されるようだ。取り壊される前に行ってみた。経営者はすでに若い夫婦で3代目だそうだ。
ウナギの寝床は当時のままでお客が後ろを通るのは大変なくらい狭い。私が通っていた当時は味噌カツ定食は50円だったが
今は750円だった。それでも満席だった。


さて、今では味噌カツを出す店は多いが先日よく行く南濃町と養老町の境にある喫茶店で普段はランチをやってなかったようだがランチメニューに「味噌カツランチ」の張り紙がしてあった。
数日後、急に女房と味噌カツが久しぶりに食べたいが確か日替わり定食だったので今日は味噌カツあるかな?と電話で確認してみたら、「出来ます」との返事なのでお昼に行ってみた。
やはり今日のランチは「酢豚定食」だったが味噌カツ定食を作ってもらえた。店によっては甘味噌が少なく味も悪い店もあるが味噌がたっぷりとかかり、辛子が添えてないとダメ。この喫茶店では初めてであるが甘味噌の味もよく、たっぷりかかっており、辛子も沿えてあり満足できた。




今日のお茶


お菓子
    海津市あら重 「不老柿」



茶碗
丹波焼 市野伊作氏作
     黒釉茶碗



絵画
   北村西望氏画
    虎 絵


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