今日の生け花・その前に・・・

死 球
今、プロ野球が面白い。特にパ・リーグは首位争うが熾烈で日本ハムだけが取り残された感じはするが日ハムのビッグボスの常識外れのプレーも観客を楽しませてくれそれなりに見どころはある。
セ・リーグはヤクルトの独走は少し止まったがクライマックスシリーズへの出場権を得る３位争いは熾烈でなかなか今年のプロ野球から目が離せない。
もう一つの見どころは村上選手の王選手が達成した５５本塁打と並んだことだろう。では、いつこれを抜いて５６本目を打つか。
又日本プロ野球の記録の６０本を達成する事が出来るか目が離せない。村上選手のバッティングは無理して引っ張る打法ではなく逆方向の打球も多いのが特徴。
村上選手にはもう一つ３冠王だ。本塁打と打点は２位以下を大きく引き離しており打率も現在２位を引き離してはいるがこちらは最後まで気をゆるめることは出来ないだろうが恐らく２２歳の若さで達成すると思われる。ものすごい選手が現れたものだ。
只、こんな中、物騒な出来事が起きた。２位のDeNA戦で村上選手が死球を受けた。それに対しヤクルトのコーチが試合中DeNAの佐野選手に「当ててもいいぞ」と報復を思わせる言葉を大声で叫んだらしい。如何なる理由があろうと相手にわざと「死球」をぶつけることは許されるものではない。ヤクルトのコーチは後で謝罪したそうだが事が起きなかったことは救いだ。もし、ヤクルトの投手が佐野選手にぶつけていたなら乱闘は必至で折角の村上選手の記録挑戦に汚点を残していただろう。
ところで漢字では「死球」だが通常はそのまま英語に置き換えた「デッドボール」と呼ばれるがこの言葉は和製英語で正岡子規が作った言葉らしい。本場メジャーリーグでは「デットボール」という言葉は存在せず「ヒット　バイ　ピッチ（投球が当たる）」だそうだ。

今日の生け花
相変わらず庭に生えてる草を使う。
ヤマイとカニクサとフウチソウそして青花西洋フジバカマ
ヤマイは細くまとまりがむつかしく生け花には使いにくい。
数本まとめて使ってみた。