yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・


庭に咲く花
ミカワチャルメルソウ(三河哨吶草)
チャルメルソウの仲間は国内に12種類生育するらしい。
本種はチュルメルソウの基本種らしいが静岡、愛知、岐阜、三重県に生育し、葉が一番きれいではないだろうか。
この仲間の花は皆面白い形をしており、蝶がこの花に来ることはない。小さな虫(キノコバエの仲間)が来るのはよく見られる。ミカワチャルメルソウの花茎や蕾又花後の姿はピンク色をしており果実が熟して上向きに開いたようになり中に種子が見える。このお椀のような形が名前の語源らしい。繁殖力は強くこぼれ種からよく発芽する。


葉が美しいチャルメルソウ


立ち上がった花茎とつぼみ


面白い形の花


きれいな蒴果の中の種子



今日のお茶



お菓子
   海津市 尾張屋昌常 「藤の花」



茶碗
   丹波焼 市野伊作氏作
    黒釉茶碗



手紙
   大塩平八郎手紙



 今まで中々内容が読めなかったがようやく古文書の好きな方々
 により読むことが出来た。解読には色々な方がかかわられ少し
 づつ訂正しながら以下に落ち着いた。


新陽目出度奉存候 
然バかねて補助被下候   
祈譚寺會ちらし 
延引ニ及び申作日 
懸御目候当尚和尚  宜敷   
御得心申上度被申候 少々 
御光臨奉待候先ハ 
早々如此候 以上   
孟春十五日  (花押)

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