yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・


水鳥谷へ・・・・
明治24年10月28日、国内内陸型最大の濃尾地震がこの水鳥谷周辺を震源地として起きた。遠く離れた愛知県は元より岐阜市は壊滅した。
以下に当時の公開されてる画像を添付したが、中央の道路は県道255線でこの少し先に薄墨桜がある。今日もこの道を走って水鳥谷へ入る。
画像中央が断層で上下6mの段差があり今でもこのままの状態を見ることが出来る。画像右下の断層を掘りここにその状態を見ることが出来る「根尾谷地震断層観察館」が建っている。


(ネットの画像を借りる)
中央が上下6mずれた断層、真ん中道路は県道255号線


水鳥谷は入り口はこの断層の手前数百mの所にある。この水鳥谷林道は峠を越えて天台宗谷汲華厳時の奥の院の横蔵寺入り口へ出られるが、毎年土砂崩れが起き通行止めがよく起きる。
今日も峠は通行止めだった。
この谷はネコノメソウの宝庫であり、夏以降はミカエリソウやギンバイソウが林道脇に多数開花する。
今日はここへ向かう根尾川沿いの国道157号線に車がやたら多い。そのはず、奥にある薄墨桜の開花が始まっているからだろう。
国道を少し走り途中から県道255号線へ入り狭い道を根尾川沿いに走る。この道ですれ違う車はいつもならほとんどないが今日は数台の車とすれ違った。中には湘南ナンバーの車もいた。恐らく薄墨桜を観ての帰りに「地震記念館」を観ての帰りだろう。
今日はネコノメソウを見るには一番良い時期だった。

6種のネコノメソウを撮影
ところがハプニングが起きる。花の撮影をしようと急斜面を少し登る。そこで枯れ枝につかまったところこの枝が折れてしまう。体はそのまま背中から3m程落ちてしまった。左手を強打し、切れて血が出る始末。左手甲はものすごく痛い。少し指を動かして見るが動くようなのでとりあえずは骨折は免れたかもしれない。
帰宅しても痛みは引かないので整形へ行くが臨時休業。やむなく今朝行く。手の甲は腫れて痛みは残っていたのでレントゲンを撮る。
先生は不幸中の幸いで骨折はないが骨にヒビがみられると貼り薬と手を固定するサポーターを出してもらう。先生曰く「奥さんの言うことを聞いてもう無理をしないように」全治まで半月位かかるらしい。

コガネネコノメソウ

ハナネコノメソウ

ヒメヒダボタン

ボタンネコメソウ

タチネコノメソウ

ヤマネコノメソウ


いたる所に見られるミヤマカタバミ




今日のお茶


お菓子
   海津市あら重 「きみしぐれ」



茶碗
   京焼 田中寿宝氏作
    金彩色絵扇面流し茶碗



絵画
  日本画家 島田墨仙氏画
    「澤 蠏」
本来は「澤蟹」であるが「澤蠏」の字が当ててある。


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