yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

環境の保全

環境を考えなければならない時代
昔は大きな開発をするときにはそこの絶滅危惧種があってもそのまま開発がすすんでしまった。その為に消えてしまった植物は多い。特に全国に繁殖している物はまだいいとしても特定なところにしか生育してない希少な植物は保存が大変難しいく何もしなくても人が入り込めば外国種の種が靴や衣服についてそれから繁殖し元々生育していたものが消えることもある。。開発を優先するか?これは人間が生きてゆくためには仕方がなく代替地がない時にはどうしても開発が優先される。
今朝の中日新聞1面で大変いい記事が掲載された。


飛騨で中部電力が送電事業で開発せねばならない場所に大変貴重な植物がわずかではあるが生育していたようだ。開発を進めながらこの貴重な植物「キヨミトリカブト」の繁殖を行いほぼ成功したらしい。

これからは開発と同時に環境保全も平行して行われることが重要だろう。一度絶滅したものは二度と生き返らない。
以前岐阜県で東海自然遊歩道を造る時にシデコブシの群生地があったが移植したが失敗してるし、多治見で陶磁器資料館を建設するときにもシデコブシの群生地で移植失敗をしている。特に植物は生育に一番適したところにのみ生き残っているのであって移植はどうしても環境の違いで難しいのだろう。

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