今日の生け花・その前に・・・・

内閣支持率
週末に各新聞社が内閣支持率をはじめ政党支持率やその時々の問題について世論調査を行う。
先週末に各新聞社の内閣支持率が発表された。

岸田内閣の支持率が最近大幅に下落している。各新聞社共に率は違うが下落している。５０％近い支持があったところでも４０％台へ下落、特に支持率の悪いのは毎日新聞で２９％とか。最も毎日は左寄りの新聞なので他の新聞社より悪いのは初めから判っているが少し跳び離れている。他の新聞社は大体４０％台だがこの表には出ていないがすべて不支持が支持を上回っている。このまま下げ止まりになるか、まだ下がるか？３０％台になれば危険水域だろう。
大きな原因は３つ挙げられている。国葬を国会に図らず決めたこと。又、国会での説明が十分だはなくこの説明不十分と感じている人が６０％以上ある。もう一つは旧統一教会との関係調査が不十分でこのままうやむやにするのでは無いかと感じている人が６０％を超える。
国葬は２７日、一旦決めたことを取りやめるのは内閣総辞職と同じだからこれは出来ないがやはり説明不足は国葬が終わってもそのまま不信感は国民の中に残りこれを取り返す事はほぼ不可能であろう。恐らく総理も少し早まったと心では思っていると思われるが覆水盆に返らずだ。
さて、旧統一教会問題で国民に理解できる解決法を出さない限り支持率が上がるとは思えない。自民党の半数近くが何らかの関係があり、各議員の説明どれを聞いても知らなかったとか有力者の紹介でどういう団体か知らなかったとかとても納得出来る説明ではない。ほとんどの議員さんはどのような団体かは秘書が十分調べており知らなかったは言い訳だろう。いくら総理が叫んでも議員さんは切っても切れない票をくれる組織、そう簡単に縁を切れば次の選挙は落選する方も多い。残る道は議員に縁を切らせるより旧統一教会の力を削ぐ（宗教法人解散）などの大ナタをふるわない限り無理ではないか。今、噂にあるのは来月の国会で来年度の予算を計上して衆議院の解散に打って出るということらしい。それで旧統一教会の支援は難しいのでこれで当選すればみそぎを受けたと居直るということか？果たして年内に解散に打って出る力が今の総理にあるか？

今日の生け花

この生け花は今年の物ではない。今年もガマを使い２杯生けたが
昨年も同時期に２杯生けていた。
今日はその時の物を掲載してごまかす・・・・・