yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

ご先祖様続き

ご先祖様続き・・・高祖母


先日はご先祖様の曾祖父のことを紹介したが今回はもう一つ先の高祖母。
先祖は自分から見て「父・母」「祖父・祖母」「曾祖父・曾祖母」「高祖父・高祖母」ここまででそこから先はご先祖様。

しかし、逆から見ると「子」「孫」「曾孫(ひまご)」「玄孫(やしゃご)」「来孫(らいそん)」「昆孫(こんそん)」「仍孫(じょうそん)」「雲孫(うんそん)」と続く。
私の高祖母の物が先日見つかった。祖父の祖母に当たる。
先日紹介した曾祖父の妻(私の曾祖母)の母親。
この高祖母から見れば私は玄孫(やしゃご)に当たる。


103歳まで生きたらしいが、出てきたのは祖父が記念に軸装しておいてくれたもの。100歳の時に書いた「寿」と101歳の時に書いた「寿」そして99歳の時に孫(私の祖父)に宛てた新年の手紙。軸装した祖父が箱の中に書付を残しておいてくれた。102歳、103歳で書いた「寿」もあったそうだが戦災で焼けてしまったので記念としてこの2枚の「寿」と99歳の手紙を残す(昭和24年)と書いてあった。
99歳の手紙の内容は私は99歳(白寿)、むこ(曾祖父)は米寿(88歳)娘(曾祖母)は傘寿(80歳)と達者で大変ありがたいというようなことが書いてある。





 私事目出度ぞんじ
まいらせ候、そなた方みな〃〃
御たつ者ニて年を
をむかいなされ、何
よりの事ニぞんじまいらせ候
私事も今年わ
九十九ニ相成、米寿の
むこ八十の娘うちも
あいて達者なる有り
がたきことぞんじ候
よくにとかぎりたるれと
今一ットいわついくつ迄も
ながらゑて、いよ〃〃ひらけ
ゆく御世ニもあい、そなた
たちの栄へ候を見もし
たくぞんじまいらせ候          
        かしく 
昭和六年春  
   九十九媼  広


丈夫どの

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