yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

我流素人の生け花

今日の生け花・その前に・・・・


近くの田んぼで見る花
近くの田んぼは以前と違いずい分整備され、除草もよくやられているので野の花は大分分少なくなった。
今年初めて近くの田んぼ周辺をカメラ片手に歩いてみた。
最初に目についたのはタデの仲間のサナエタデ。赤、白、ピンクが混じりタデの仲間の花ではきれいな方だ。名前のサナエとは田植えの頃に見られるから「早苗」の字が当てられている。同じ所によく似たハルタデも見られる撮影してきた画像だけでは判断は難しい。葉柄の部分に毛があるなしも同定材料のようだ。





今日の生け花
この花もう使いたくない
苦労・・・・苦労・・・栴檀の生け花

秋には何度も栴檀の実を使った生け花をやったが、その時から何とか花の時期に使いたい願望が強かった。最近近くで栴檀の花がよく見られようになったので昨日高枝切りハサミで枝で切ってきた。
さて、どう生けるか?どれだけ眺めても何とも難しい。とにかく枝の先端に葉が多く、花茎が何本も先端部分に集中して出ており複雑すぎる。しかし、あきらめる分けにはゆかない。まづ、長くフジのような葉を90%落とす。続いて花茎の整理。これが難物。少しづつ根元から切り落とし、半分は落としたがこれ以上無理しなようにやめる。とにかく整理が難しい材料。
とりあえず生けてみた。合わせた花は荒れ地に生えていたムシトリナデシコを使う。

どうにか見られるようにはなっか?・・・・。
切り落とした葉と花は下に敷いていた新聞紙の上に山盛りになった。

この枝に葉を90%増やし花を多数付けた花茎を倍に増やした姿を想像してもらいたい。残した葉は短めの物だけ。
葉のない時期の実の方が使いやすい。


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