古き思い出の写真
この人は誰かわかりますか？
戦後世界を驚かせた超有名日本人
終戦後、まだアメリカの統治下にあった昭和２４年頃、日本人で当時から世界を驚かせた超すごい日本人がいた。さて、誰かわかりますか？
スポーツ選手です。戦後まだ日本がオリンピックに参加出来なかった頃にオリンピック金メダル選手より記録は上回り、世界記録を連発し、世界選手権では驚異的な記録を残した。当時日本大学の学生。
アメリカ遠征では昭和天皇、マッカーサー総司令官から激励された程。
アメリカの統治下の昭和２６年東京料理旅館「福田屋」にスイスへ出発する父親を見送るために家族で数日逗留していた。同じ時に合宿していた彼を代表とする日大の選手達と仲良くなった。当時は福田屋前にはマスコミが多く押しかけており姉達と話をしている写真が翌日の新聞に掲載された。
2人の姉と福田屋前で。
この二人の姉の1人は１昨年１月逝去、下の姉も一昨日クモ膜下
出血で今、意識不明で生死の境にある。

岐阜へ遠征時に私の母親と。

我が家で母親と。

当時世界記録を連発してたが日本がオリンピックに参加出きるようになり参加するがその前に体調を崩しオリンピックでは惨敗。

日大卒業後は繊維商社に就職し、オーストラリアへ赴任。
赴任先からよく手紙や写真が送られてきていた。
当時昆虫採集で少し有名になっていた私は「豆博士」のあだ名をもらう。

晩年は日本オリンピック委員会会長を務め、イタリア出張中に急逝された。

若い方にはお分かりにならない方は多いと思うが外国では「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた日本水泳界を引っ張られた「古橋広之進」さんでした。
戦後の世界の水泳界に君臨した日大水泳部。特に古橋さんと橋爪四郎さんはライバルで飛びぬけていた。
　当時の古橋さんの世界記録は４００ｍ自由形、
８００ｍ自由形　１５００ｍ自由形。
その他　
文化勲章、紫綬褒章、旭日重光章、名誉都民。