今日のお茶を楽しむ
今日のお茶、その前に思い出の花を紹介
第46回目
ミヤマカタバミ(深山片喰)カタバミ科カタバミ属
カタバミというと嫌われ者の雑草の代表の様な植物。
飛び散った種でいたる所から生えて駆除は大変厄介な植物だ。
同じ仲間に雑草ではあるが鑑賞に絶えるきれいな花もある。
ムラサキカタバミやイモカタバミ。これらは鑑賞用に持ち込まれた植物が野生化したもの。
同じカタバミの名前をもちながらミヤマカタバミは何処か弱々しく厄介な植物ではない。ミヤマと名前がつくが意外と低山でも見られる。
根は太く通常は地表に出ている。春先に山に斜面では普通に見れれるが所により花色は白からピンクまで見られるが福井県九頭竜ダム周辺の山では何故か赤い花がよく見られる。よくネコノメソウのヒダボタンを見に行く林道奥では濃いピンクから赤色の濃い花までが群生して見られる。
赤花はここ以外では見ていない。
九頭竜ダムで見られる赤花
今日のお茶
お菓子
桑名 花乃舎 「下 萠」
茶碗
佐々木松楽氏作
赤楽茶碗
書
臨済宗妙心寺派第22代管長
古川大航師
「微風吹幽松」