yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・・


さっぱり分からない首相答弁
最近の内閣支持率がどんどん下がり上向く気配は全くない。
岸田総理、相当危機感を抱いているのだろう。大きな原因は旧統一教会問題。この問題に取り組む姿勢が当初全く見えなかったがさすがこれだけ支持率は下がり、連日新たな問題がテレビで放映される。そして、マスコミも政府の対応の悪さを報道し始めた。当初は安部元総理の国葬が終われば少しは下火になると思ってたんだろう。ところが政府の相談窓口にはすでに1700件以上の相談が寄せられ被害者がマスコミで顔を出して被害の実情をしゃべるようになった。世論の方向は旧統一教会の解散請求へと向かい始めた。ここへ来て放置すれば支持率はさらに下がり最悪政権の行き詰まりまで行きかねない。そこで岸田総理は大きく踏み出した発言をした。旧統一教会の解散請求への第一歩の「教会への質問権」を文科大臣に指示。これで大きく動くと思われたら予算委員会で「刑事事件のみで民事は該当しない」との一歩後退したような発言で野党だけではなくマスコミもこれでは解散請求はむつかしくなるとの発言が相次いだ。ここから首相の朝令暮改が始まる。翌日になって予算委員会での発言を180度転換する始末。

果たして政府・与党の間で何があったのだろうか?又、山際大臣の発言も唯々あきれ返るばかり、「記憶がない」を連発。ロッキード事件で証人喚問された小佐野氏が「記憶にございません」を連発して逃げ切ったことを思い起こす。総理も本音は更迭させたいのだろうが教会関連者が多くドミノが起きることを恐れ我慢するしかないのだろう。首相の本音を考えると寄付金などに規制をかけたり救済の法案を優先させて解散までは持ってゆくつもりはなかったのではないか。自民党議員と教会はずぶずぶの関係、そんなに簡単に切れるものではないだろう。教会の資金集めの無理なやり方さえ法で規制して、宗教法人を残してやればほとぼりがさめれば又選挙協力が得られるくらいは頭にあったのかも知れない。
元幹事長の石破茂氏が発言されておられる「自民党と旧統一教会の関係を断つのは容易ではない」と。
国民のほとんどは解散まで持ち込まない限り納得はしないだろし、唯一の支持率上昇の手だてでもあろう。解散させても団体としては残れるし布教活動もできる。大きく違うのは税の優遇が受けられなくなり国税庁も容易に査察に乗り出し資金の流れもつかめる。今のままでは集めた大量の資金が隣の国へ流れていることは確実だがその明細は闇の中。 「
1日も早い真相解明と宗教法人の解散を望む。


柿の購入
今日は養老町へモーニング・コーヒーに出掛ける。
その帰りに県道南濃・関ヶ原線沿いにある毎年進物用の柿と干し柿用の柿をお願いす花卉栽培業者へ今年の注文に寄る。今日は柿畑へ出ておられた。ちょうど販売用の大きめの柿だが商品にはなりにくい柿を採っておられた。ついでに少し分けていただく。中でもいいものだけを選んで箱に入れていただいた。これで500円。




今日のお茶
お菓子
  桑名市花乃舎 「野菊」



茶碗
  京焼 盛り上げ手茶碗




元武田信玄菩提寺恵林寺住職
 恵林三光師書


一枕南柯夢
看過㐂壽春
家風甘五逆
咲倒焰王瞋



一枕南柯の夢、看過す㐂壽の春。家風五逆に甘じ、笑倒す焰王の瞋。ひと眠りした南柯の夢のように、喜寿の祝いとなるまで一生を見過ごしてきた。家風は十罪五逆を甘んじて受け入れきて
(それほど仏に帰依することもなく)、閻魔王のにらみをも笑い倒してきたものだ。


「南柯の夢」
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。昔、中国で、淳于棼(じゅんうふん)という人が、酔って古い槐(えんじゅ)の木の下で眠り、夢で大槐安国に行き、王から南柯郡主に任ぜられて20年の間、栄華をきわめたが、夢から覚めてみれば蟻(あり)の国での出来事にすぎなかったという。
唐代の小説「南柯記」の故事から。


故恵林三光(加藤会元)老師は私の叔父に当たる。
岐阜県郡上市八幡町の慈恩禅師で得度
妙心寺で修行し、富田林市の楠妣庵観音寺(楠木正成の妻が一族を弔った菩提寺)の住職になり、戦後甲斐の武田信玄の菩提寺・恵林寺住職となる。恵林寺は夢想国師が造ったお寺で庭園が有名。お寺には武田信玄と24将の墓と徳川5代将軍綱吉公の側用人だった柳沢吉保のお墓がある。私は若いころこのお寺でしばらく逗留してたことがある。

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