yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

今日のお茶

今日のお茶・その前に・・・・


種の観察
植物は花や実を眺めているだけではわからないことが多い。
前回掲載した烏瓜もよく見てはいるが種まで調べる人は少ない。又、その前に掲載したツリフネソウの鞘の中にある種を飛ばすバネの存在、又、水路などでよく見るミゾソバの根を見る人は物好きでない限り見ることは無いがその根の土の中に花を付けていることなど植物をもう1つ見方を変えると面白い事が見えてくる。
今回は雑木林などでよく見られるアオツヅラフジを取りあげてみた。
ツヅラフジ科のつる性落葉木本。有毒の植物で、別名、カミエビとよばれる植物自体は地味で目立たないし花も小さくほとんど目につかなく見落とされる。
しかし、花が終わり葡萄のような実がなる。やがて熟して紫色みなると目立つようになる。しかし、有毒植物で食べられない。
この植物の面白さは種子にある。よく似た実にエビズルがあるがこちらは葡萄の1種で食べられる。エビズルの種は葡萄と同じで小さな種が出てくるが青ツズラフジノ種は少々変わった形をしており実1つに種は1個。よく観るとカタツムリ?又、アンモナイトの化石に似ているという人もいるがいずれにしても何故種1つがこんな面白い形をしているのだろうか?






アンモナイトの化石ににてないかな?



今日のお茶


お菓子
   名古屋尾張菓子きた川
    梅かげ


茶碗
   こくや 川合修二氏作
    三島茶碗
 箱書き 川合玉堂画伯

     銘 「たそがれ」




   日本画家 島田墨仙氏画
    「落葉松」


×

非ログインユーザーとして返信する