yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

我流素人の生け花

今日の生け花・その前に・・・・


NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
この大河ドラマが始まってから半年が過ぎた。しかし、題名の「鎌倉殿の13人」は次週から始まる。
この半年間は頼朝の挙兵から鎌倉幕府成立そして頼朝の死まで。
これまでは平家討伐や義経追討又頼朝を支えた人たちの熾烈な戦いがあったが次回からは2代将軍頼家(鎌倉殿)が若く未熟だったために補佐する13人の合議制ができる。
これが「鎌倉殿の13人」。しかし、これは形だけで内部は熾烈な権力闘争が始まる。頼朝を支えていた中村獅童氏演じる梶原景時が討たれ、2代将軍頼家の側室の父親佐藤二朗氏演じる比企能員が殺される。又、和田義盛も討たれ、主役北条義時の父親の北条時政も追放されてしまう。
さて、このドラマは北条義時が実権を握り死ぬまでを放映すると思うが13人のうち最後まで生き残るのは誰か?実は頼朝を補佐していた大江広元だ。1224年義時が病死、大江広元は3代執権泰時就任に政子と共に大きな役割を果たし、1225年に亡くなっている。

しかし、このドラマに最初から登場している13人以外の人物がいる。山本耕史氏演じる三浦義村だ。北条義時が死ぬと跡目は3代執権泰時になるがすんなりとはおさまらなかった。義時の後妻の伊賀の方との間に北条政村がおり三浦義村は伊賀の方に味方し政村を執権にすべき動いていたが、ここで大きな役割を果たしたのが頼朝の正室で義時の姉である政子。政子は大江広元と相談の上侍女1人を連れて三浦義村邸を訪ねて義村を説得し泰時への支持を取り付ける。世にいう伊賀の変と呼ばれるもので失敗に終わり鎌倉幕府は安定を取り戻す。翌年1225年大江広元が亡くなり後追うように政子も亡くなる。泰時は幕府に評定衆制度を作り義村を長老として迎える。そして義村は1239年まで生きる。
又、伊賀の方の子の政村は7代執権になっている。

この間の熾烈な争いを三谷幸喜氏どのように描くか楽しみでもある。頼朝の死をもう少し見方を変えて描くかと思ったが通説のような描き方で終わった。今後の最大の見どころは上皇が義時追討を命じた「承久の変(乱)」であるが鎌倉御家人は動揺するがここで登場するのが有名な政子の大演説、これで鎌倉は1つになり上皇軍を破ったがここをどう表現するか?この物語の最大の見せ場だろう。


今日の生け花
庭の実のついたナツハゼを使う。
合わせた花は小ぶりのギボウシの仲間のブルーマウスイヤー。


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