yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

我流素人の生け花

今日の生け花・その前に・・・・


昨日の読売新聞1面の「編集手帳」
「浮世」について書いてあった。
何と読むか?ほとんどの人は「浮世絵」を連想し「うきよ」と読んでいないだろうか。「浮世」には国語辞典では「うきよ」「ふせい」が出ているらしく早速ネットで検索すると確かに読みは2つあった。
この記事の中では三省度堂の「新明解国語辞典」では全く違う意味が明快に書いてありその意味と今のウクライナの戦いに結びつけて書いてある。大変興味がわく言葉でもある。興味のある方は読んでいただきたい。
「浮世(うきよ)」
思うようにならない、また、つらい事の多いこの世の中
「浮世(ふせい)」
善き意思が必ず正当に報いられるとは限らず、むしろ悪の論理が罷り通るかに見えるこの世




今日の生け花
湿地でよく見られる環境省の要注意外来生物に指定されているキショウブを単独で生けてみた。花はさほど大きくないが葉が長く小さく生けようとすると扱いが少し厄介。何とかまとめてみた。





キショウブ(黄菖蒲)
ヨーロッパ原産で明治時代に栽培用に渡来したものが全国に広がったようだ。
環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」としている。
まぁ、歓迎されない雑草のようなものかも。

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