yabusameyamaのブログ

野草を見続けて40年草花にレンズを向けて好きなように写真を撮る

へぇ~~そうなんだ

門松の竹の先は何故斜めに切ってある
お正月に門松の飾りはよく見かけるが真ん中に太い竹を3本立て周りに松などが飾ってある。しかし、竹が何故斜めに切ってあるかはあまり気にしない。
しかし、これのは大きな理由があるようだ。
「週刊現代」今週号の連載記事「今週のへぇ~そうなんだ」に詳しく書いてある。


三方ヶ原で武田軍に大敗した家康の元へ武田から正月の祝いの門松と「まつかれて(松枯れて) たけたぐいなき(竹類いなき)あしたかな」の句が添えて届けられたそうだ。
意味を考えると「松(松平)は枯れて竹(武田)の天下となる」と読める。
徳川方は激怒、しかし、冷静な武将がいた。酒井忠次が濁点をつけることにより読み替た。「まつかれで(まつかれず)たけだくびなき(武田首無き)あしたかな」
松平(徳川)枯れず栄え、武田の首はなくなると。
家康は満足し竹を武田の首に見立てて斜めに切り落とし、周りを松(松平)で囲ったとの言い伝え。そののち徳川幕府でもこのやり方がとられ全国の武家の間に広まったそうだ。


ただ、少し調べてみたら旧武田の領地、甲府の方では斜めに切り落とさないとか?真偽のほどは知らない。


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